2013年11月15日金曜日

Alfa Romeo Brera 起動せず

わざわざ平日に休みをとって、奥様とムスメとで楽しみにしていた旅行。
天気はちょっとイマイチだけど明日は晴れるし、ムスメが楽しそうだからいいよね。
と、喜び勇んでブレラのエンジンをかける。
・・・。

いつもなら、一発でかかるはずのエンジンが点火しない。
セルは回っているので、バッテリでは無さそうだけど。
一度キーを抜いて、再度試したら普通にエンジン点火。
やれやれと、出発時からちょっと不安でしたが。

一休みした談合坂SAで起動できなくなりました。
流石に高速道路でこれは洒落にならないです。

今度は5-6回のリトライでエンジン点火。
バッテリが弱っている可能性もなくはないので、SAのガソリンスタンドに横付けして、電圧を測ってもらおうとしましたが。
このタイプのバッテリは、うちの機器では測定できないんですよ。と申し訳無さそうに言われました。

向かう先は富士吉田。
頼りになりそうなアルファロメオのディーラーは甲府か国立府中。
さて、どうするか。と悩んだ末に、とりあえず目的地近くのカー用品店まで移動することにしました。

ナビで某カー用品店を見つけて移動。
走っている最中は別に問題無さそうです。

カー用品店で事情を話すと、とりあえずピットに入れてエンジンを切ってくださいとのこと。
電圧測定をしてもらうと、12.9V。
起動できないほど低い数値ではありません。
どうりでセルは勢い良く回るわけだ。

しかし、この後。エンジンがかからない。
警告灯は「VDC unavailable Consult handbook」「Hill holder unavailable Consult handbook」「Have engine checked」の警告を繰り返しています。




とりあえずディーラーに電話。
症状を話すと、持ってきてくれとの事でした。

この時点で旅行の継続は諦めることに。
保険会社に連絡して陸送の手配をします。

ロードサービスやホテルのキャンセル料、帰宅費用等は保険で賄えるとのこと。
雨の中、40分ほどでロードサービスがやって来ました。

 

搬送されるブレラ。
3人分の荷物を抱え、途方に暮れる僕。

仕方ないので、タクシーを呼んで最寄り駅である富士急行 富士山駅まで向かいます。
つい最近も、この辺に来たような・・・。


富士山駅。木造っぽく作られたなかなか綺麗な駅です。


電車が好きなムスメは嬉しそう。
今日のこと、よく分かってないんだろうなぁ。
本当は富士サファリパークとか、富士花鳥園とか行けたんだよ。
と父は不憫に思います。


先日さんざん見た富士急行のステンレス車は、乗ってみるとなかなかおもしろい。
床やつり輪が木で出来ていたり、のれんがかけられていたり。
色使いも斬新です。


昔、京王線で走っていた車両がいたり。


リニアモーターカーの実験線が走っていたりと車窓も楽しい・・・。

ですが、大月までの1時間、大月から特急かいじと通勤電車を乗り換えての自宅1時間は、流石に堪えました。
ムスメはすぐに飽きてしまい、巨大な旅行かばんを複数抱える私も、ムスメを抱っこする奥様も疲労困憊。
奥様と二人ならば、突然のトラブルも楽しむ余裕はありますが、2歳児連れは流石にちょっとキツかったですね。

さて、入院したブレラはいつ帰ってくるのでしょうか?


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